復刻版ダニッシュロール
- 西日本限定
特徴
どこか懐かしい味、デニッシュペストリー
デンマークロールの発売から数年後、さらに美味しいペストリーを求めて試行錯誤する中で生まれたのが、ダニッシュロールでした。卵入りの風味豊かなデニッシュ生地に、アップルジャムとシロップ漬けした国産のりんごを巻き込んでしっとり・サックリ焼き上げ、フォンダンをたっぷり多めにトッピングしました。
誕生秘話
1959年に発売されたデンマークロールは、日に1万個完売するほどの人気商品となりました。タカキベーカリーの創業者高木俊介がはじめてデンマークのコペンハーゲンのホテル・ヨーロッパの朝食で食べたデニッシュペストリーのおいしさを再現する思いは冷めることはなく、試行錯誤の日々が続きました。パン職人たちはデニッシュペストリーのさっくりとした食感・風味の生地に合うような洋風な素材、フルーツやジャム、カスタードクリームを使ったペストリーの試作を開始。見た目のおいしさも考えた、三角形やクロワッサン、ダイヤの形をした数種類のペストリーが生まれました。1962年、このペストリーは、近代的なデザインの赤い箱に12個入りのデニッシュペストリーの詰めあわせとして150円で発売されました。数種類のペストリーの中から、りんごジャムを巻いたロール型のペストリーを発売。これが「ダニッシュロール」です。(当時20円で販売)あんパンが10円で販売されていた時代に、「値段が高い」という声が多くありました。しかし、本当に良いと信じている商品を、わかっていただけるまで時間をかけてお伝えしてきた結果、ペストリーという洋風な菓子パンが、少しずつお客様に受け入れられるようになりました。
製造へ向けて
現代のような工場設備が整わなかった時代に、リッチな配合のペストリー生地を扱うことは難しく、生地の温度や重量を安定させることに苦労をしました。発売当時、リンゴジャムを巻いた形は、時代とともに変化していきました。(刻みりんごとカスタードクリームを混ぜたオリジナルクリーム)「時間が経ってもしっとりとしておいしい」と、あんパン、クリームパンが菓子パンの主流だった時代に、ダニッシュロールの人気は少しずつ高まっていきました。
復刻へ…
こうして生まれたダニッシュロールは、伝統の味を失わず、さらなるおいしさを求めて今に続いています。これからもダニッシュロールのおいしさを皆さまにお伝えしていきます。
アレルギー原材料等
小麦、 乳成分、 卵、 りんご、 大豆、
※原材料に含まれるアレルギー物質28品目中
※本商品の製造ラインでは、小麦、卵、乳成分、落花生、くるみを含む製品を製造しております。
栄養成分
商品名 | 熱量 (kcal) |
熱量 (kcal) |
蛋白質 (g) |
脂質 (g) |
炭水化物 (g) |
ナトリウム (mg) |
食塩相当量 (g) |
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1個あたり | 100gあたり | ||||||
復刻版ダニッシュロール | 337 | 398 | 4.9 | 20.3 | 49.3 | 242 | 0.6 |